REIT(リート)ETFで資産運用してみよう『J−REIT(J−リート)実践 ETF銘柄選択』

REIT(リート)ETFで資産運用してみよう『J−REIT(J−リート)実践 ETF銘柄選択』

REITは、長期投資での資産運用に適した、とても魅力的な金融商品です。

株式投資(個別銘柄)などと比べると比較的安定した収益をもたらすこと、マンションなどを直接購入して行う不動産投資と比べると、リスクが非常に少ないこと、REITには様々なメリットがあります。

REITの仕組みを知りリスクを抑えて安定的な利回りを得るためのオススメ銘柄選択方法』を踏まえた上で、実際に投資しようと思う方にオススメの『J−REIT ETF』の銘柄をご紹介したいと思います。

投資信託と比べると、ETFは手数料も安く、株式投資と同じように気軽に売買できますので、非常にオススメできます。

東京証券取引所に上場している J−REIT ETF銘柄

J−REIT ETFは、東京証券取引所に上場していますので、日本の全国の証券会社から気軽に購入することができます。

もちろんETFですので、個別銘柄の株式投資と同じように、取引時間内はリアルタイムで売買できます。

 

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343)

東証REIT指数 (配当込み)に連動する投資成果を出すよう設計・運用されているETFです。

  • 運用会社:野村アセットマネジメント
  • ブランド:『NEXT FUNDS』シリーズ
  • カテゴリ:日本不動産
  • 取引通貨:日本円
  • 商品サイト:http://nextfunds.jp/
  • 信託報酬(手数料):0.32% (年率・税抜)
  • 決算:年4回(2月、5月、8月、11月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:1340億円

販売会社

 

上場インデックスファンド Jリート(東証REIT指数)隔月分配型 (1345)

東証REIT指数 (配当込み)に連動する投資成果を出すよう設計・運用されているETFです。

  • 運用会社:日興アセットマネジメント
  • ブランド:『上場インデックスファンド』シリーズ
  • カテゴリ:日本不動産
  • 取引通貨:日本円
  • 商品サイト:http://www.nikkoam.com/
  • 信託報酬(手数料):0.3% (年率・税抜)
  • 決算:年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:940億円

販売会社

 

NZAM 上場投信 東証REIT指数 (1595)

東証REIT指数 (配当込み)に連動する投資成果を出すよう設計・運用されているETFです。

  • 運用会社:農林中金全共連アセットマネジメント
  • ブランド:『NZAM』シリーズ
  • カテゴリ:日本不動産
  • 取引通貨:日本円
  • 商品サイト:http://www.ja-asset.co.jp/
  • 信託報酬(手数料):0.248% (年率・税抜)
  • 決算:年4回(1月、4月、7月、10月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:480億円

販売会社

 

MAXIS Jリート上場投信 (1597)

東証REIT指数 (配当込み)に連動する投資成果を出すよう設計・運用されているETFです。

  • 運用会社:三菱UFJ投信
  • ブランド:『MAXIS』シリーズ
  • カテゴリ:日本不動産
  • 取引通貨:日本円
  • 商品サイト:http://www.am.mufg.jp/
  • 信託報酬(手数料):0.25% (年率・税抜)
  • 決算:年4回(3月、6月、9月、12月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:420億円

販売会社

 

SMAM 東証REIT指数上場投信 (1398)

東証REIT指数 (配当込み)に連動する投資成果を出すよう設計・運用されているETFです。

  • 運用会社:三井住友アセットマネジメント
  • カテゴリ:日本不動産
  • 取引通貨:日本円
  • 商品サイト:http://www.smam-jp.com/
  • 信託報酬(手数料):0.22% (年率・税抜)
  • 決算:年4回(3月、6月、9月、12月)
  • 配当:あり

販売会社

 

まとめ

日本の市場で売買されている、J−REITのETF・投資信託は、米国などと比べるとまだまだ種類が少なく、今回ご紹介した銘柄も、基本的には東証REIT指数 (配当込み)に連動するものばかりですので、個々の銘柄の価格・リターンはどれも同じようになっています。

その中で銘柄選択をするなら、決算の回数や信託報酬などで、判断することが重要になります。

J−REITの歴史は短く、認知度も株式投資などと比べるとまだまだ低いのも、銘柄の少なさの要因だと思われます。

しかし、今後米国のように様々な銘柄のJ−REITが上場していくと思いますので、まずは基本的な銘柄へ投資し、REITへの投資に慣れておくと、今後新たな銘柄が出現した時に、注目が集まり価格が高騰する前に、いち早く行動できるのではないかと思います。

海外REITはこちらREIT(リート)ETFで資産運用してみよう『海外REIT実践・おすすめETF銘柄選択』

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