偉大なる投資家の名言集
偉大なる投資家の名言を集めました。
参考までにどうぞ。
ウォーレン・バフェット
「お金」が好きなわけではなく「お金を増やしたり、お金を稼いだりすること」が好きなだけです。
底値で買わなければならない、ということではありません。その企業が持っていると自分が考える価値より安いこと、そして正直で有能な人々によって経営をされていることがポイントです。逆に言えば、株価がその企業の価値よりも安く、しっかりとした経営陣であると確信できるのであれば、そこで利益を生むことが出来るのです。
価格とは、何かを買うときに支払うもの。価値とは、何かを買うときに手に入れるもの。
周囲の人からそれなりの評判を得るには20年かかる。だが、その評判はたった5分で崩れることがある。そのことを頭に入れておけば今後の生き方が変わるはずだ。
買うのは企業であって、株ではない。
ベンジャミン・グレアム
(資産ポートフォリオ内の)株式の割合は最低で25%最高で75%の範囲内に、逆に債券の割合は75%から25%の間とすべきである。
過去50年以上にわたる経験と市場観察によればテクニカル・アプローチによって、長期にわたり利益を上げた者などひとりもいない。
個人投資家にできないことはプロのゲームでプロに勝つこと。自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ。
大半の投資家は個別銘柄など選ぶ必要などないということを繰り返し申し上げておいたほうがいいだろう。銘柄選びをしてみようという人のほとんどが、思っていたほどうまくできないことを悟らされる。運のいい人は早くからそのことに気づいているが、運の悪い人は気づくまでに何年もかかる。自分でうまく銘柄選びができるのは、ほんの数パーセントの投資家にすぎない。もしかしたら、みんながインデックスファンドの力を借りるのが理想なのかもしれない。
現在の収益と目先の見通しは悪くても将来の状態を冷静に評価すると、現在の価格よりもはるかに高い価値を示すことがある。以上のことから、市場が低迷している時期にこそ勇気を持つことがいかに賢明かということが経験だけではなく、信頼できる価値分析法によっても証明できる。
フィリップ・キャレット
市場全体が上昇しているときには、急騰しそうな株を次から次へと探し回り、結局上手く行かないトレーダーも多い。長期的にみれば、銘柄から銘柄へと渡り歩くよりも、10から12程度の銘柄を細心の注意を持って選択し、それらを保有し続けるほうが上手く行く。
判断ミスについても同様である。どんなに優秀な相場師でも、4・5回に一度は判断ミスを犯す。そのときファンドの全部をつきこんでしまっていたら大損害だ。分散投資を行っていれば、25%の確率の判断ミスでも大きな損害は避けられる。
90ドルで取引されている銘柄を100株保有しているなら、次のように自分に問いかけてみて欲しい。「今から9000ドル投資するとして、何千という銘柄の中から、いま保有している銘柄を選ぶだろうか?」その株の購入価格が一株50ドルだろうが130ドルだろうがまったく関係ない。答えがNOならその株は直ちに売るべきだ。
相場にもっとも大きな影響を与えるのは、予期せぬ事態が発生するリスクだ。社長すら自社株の本来価値を左右するすべての要因を把握しているわけではない。どんなに情報開示の進んでいる企業に投資する場合でも、あらかじめ未知の事態を想定しておかなければならない。投資先を分散しておけば、ある銘柄が予想できなかった要素によって大きな痛手を受けても、別の銘柄の予期せぬ値上がりによってカバーされることも期待できる。
分散投資は投機的投資でも、長期投資でも重要だ。分散は三つの目的達成に貢献する。ひとつめは、偶然に左右される部分を最小化できる。ふたつめは、判断ミスによる損失を抑えることができる。三つめは不測の事態が発生したときの損失に備えられる。
チャーリー・マンガー
クソに干しブドウを混ぜてみても、クソはクソに変わりはない。
バッファロー・イブニング・ニューズ社の将来に何が起きようとも、我々の経済状態は、同社を購入しなかった場合よりもマイナスになろうことを、ほぼ100%確信しております。
我々は、フェルマーやパスカルが現代金融理論をきいたことがないかのように考えようと努めている。
大量の書物を読まずして、広い分野にまたがる、真に優れた投資家にはなれないでしょうね。どんな本であろうと、たったひとつだけ読んだだけで優れた投資家になれるはずはないのですから。