南アフリカ共和国への海外投資で資産運用してみよう『概要・ETF・採用銘柄』

南アフリカ共和国への海外投資で資産運用してみよう『概要・ETF・採用銘柄』

アフリカ大陸を代表する国『南アフリカ共和国』

アフリカ屈指の経済国である南アフリカ共和国、まだまだ発展途上の国ですが、今後の経済成長の余地があると考え、治安などに問題はありますが、アフリカは高成長を見込める国がたくさんあります。

南アフリカ共和国概要

  • 首都:プレトリア
  • 公用語:アフリカーンス語、英語、バントゥー諸語など
  • 人口:5400万人(世界24位)
  • 通貨:ランド(ZAR)
  • 為替レート:1ランド=10.21円(2015年)
  • GDP:350.08  (10億USドル)(世界33位)
  • 経済成長率:1.53%
  • 失業率:25.1%
  • 主な産業:農業、鉱業、工業

 

アフリカの中では比較的安全な南アフリカ共和国の株式市場

アフリカ全体の経済発展のポンテンシャルは大きいのですが、個別の国を見るとまだまだ経済規模が小さく、株式市場も十分に整備されていない国が少なくありません。

地域最大の経済規模を誇る南アフリカには、アフリカ全土でビジネスを展開している企業が数多くあります。

国内市場だけでなく、アフリカ市場全体の発展によって力強く成長できる可能性を秘めているのです。

また、南アフリカのヨハネスブルク証券取引所は1887年設立と歴史が古く、上場株式の時価総額も9077億ドルとアフリカで最大規模です。

その分、流動性も相対的に高く、比較的安心して取引ができます。

 

高い失業率や治安の悪さなどが懸念されるが今が買い時?

現状の南アフリカは、失業率や治安が悪く、大変リスクが高く思われがちですが、今後の人口増加や個人所得の向上などが見込まれており、今が買い時と考えることもできます。

これから懸念されている材料が改善されると、株価も非常に高いパフォーマンスが期待でき、少しづつではありますが株価も上昇傾向にあります。

他の新興国などと比べると上昇率は低いのですが、大きくマイナスになっている年はありません。

 

オススメする南アフリカの株式相場に連動するETF

iシェアーズ MSCI 南アフリカ ETF (EZA):iShares MSCI South Africa ETF

  • 運営会社:ブラックロック
  • 取引通貨:米ドル
  • 信託報酬 :0.68% (年率・税抜)
  • 決算:年2回(6月、12月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:540億円

販売会社

 

ETFに組み込まれている南アフリカの個別銘柄

上記のETFで組み込まれている銘柄です。

 

ナスパーズ

ナスパーズは1915年に設立された、グローバルメディア企業です。

当初は出版社だったのですが、現在は世界中の国々で影響力を持つマルチメディア企業に変わっています。

事業の柱は、インターネットをプラットフォームとする事業、有料テレビ事業、雑誌・書籍出版事業などです。

新興国・フロンティアを主な市場としており、南アフリカのほか、サブサハラアフリカ、中国、南米、中東欧、ロシア、インドなどでメディア事業を展開しています。

中国の大手インターネット企業であるテンセントの株式36%、ロシアの無料電子メールサービス会社であるMail.ruの株式31%、東欧の代表的なEコマース企業であるアレグロの株式などを保有しています。

このほか、ブラジルで雑誌販売市場の45%、雑誌広告市場の64%を抑えている大手出版社アブリルの株式30%も保有しています。

また、有料テレビ事業を展開する子会社のDSTVは、アフリカ全土を対象に娯楽、映画、ニュース、スポーツなどのプレミア番組を放映しています。

2012年の売上高は前期比15%増の53億ドル、1株あたり利益は14%増の1.32ドルと14%増益となりました。

 

MTNグループ

1994年に設立された通信会社です。

3つの大陸の21カ国において携帯電話業務を、13の国々でインターネットサービスプロバイダー業務を展開。

携帯電話による音声通信サービス、データ通信サービス、法人向け通信ソリューション、クラウドコンピューティングサービスなどを中核事業と位置付けています。

同社の携帯電話サービスの契約者数は2012年末の時点で1億9000万人ほどと、前年比で15.1%増加しました。

同社が事業展開している国の多くはアフリカと中東地域です。

特に重要な9つの市場、南アフリカ、ナイジェリア、イラン、ガーナ、シリア、カメルーン、ウガンダ、コートジボアールについては、適時情報開示を行っています。

アフリカには電気のない生活を強いられている人がまだまだ少なくありませんが、そこに着目したMTNは、ウガンダで太陽電気を使って携帯電話を充電するサービスを顧客に提供しています。

これによってウガンダの顧客は月間60ドルものコストを削減できました。

こうしたサービスがアフリカ市場で成功を収めている大きな理由と考えます。

2012年の売上高は前期比11%増の1351億ランド、売上高の内訳は63%が音声サービス、10%がデータサービスとなっています。

今後はデータサービスの売上高が音声サービス以上に拡大して、収益の柱となることが見込まれています。

 

日本の株式市場で買える南アフリカの株式市場に連動するETF

新興国・フロンティアでは珍しく、南アフリカの株式市場に連動するETFは日本の株式市場に上場しており、国内の証券会社で購入することができます。

 

NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE:JSE Africa Top40連動型上場投信 (1323)

  • 運営会社:野村アセットマネジメント
  • 取引通貨:日本円
  • 信託報酬 :0.95% (年率・税抜)
  • 決算:年1回(7月)
  • 配当:あり
  • 純資産総額:9.7億円

ニューヨーク証券取引所と違い、米ドルでの取引ではなく日本円での取引ですので、為替のリスクを減らすことができ、売買も簡単ですので初心者にはオススメですが、純資産総額が低いことと流動性が悪いことは注意すべき点です。

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