老後資金のために投資・運用する時まず初めに考えなければいけないこと

老後資金のために投資・運用する時まず初めに考えなければいけないこと

豊かにセカンド・ライフを過ごすための私的年金の設計するにあたって資産運用を考える場合は、初めに考えなければいけないことがあります。

それは、自分を知るということです。

投資の目的と必要性や自分が負えるリスクの度合い、投資経験の度合いと用意できる資金の額と性質などをできるだけ客観的に把握して自分を知ることが大切です。

これらで自己分析することで豊かな老後を過ごすためのセカンド・ライフが見えてきます。

老後資金の運用は失敗が許されないと自覚する

分析でまずは、投資の目的と必要性について考えてみます。

老後資金を運用するにあたっての目的は、その資金について具体的に考えなければいけません。

それは30代では2500万円などの老後の生活必要金額と預貯金額などの差を自分で努力して埋めることです。

そうするための老後資金の運用は、慎重になり失敗は許されない投資だとわかります。

もし失敗すれば老後の生活がとても厳しくなってしまうからです。

 

換金性と流動性があるものに投資をする

老後資金運用の投資では、値段がわからないようなものに絶対投資をしないことです。

例えば骨董品や未公開株式や山林といったものです。

老後のための資金を投資すれば、最後はもちろん換金して、生活費やセカンド・ライフを豊かに過ごすための支出を支えることになるでしょう。

ですが、人間生きていれば事故や病気といった予期せぬ事態が起こります。

そんな時の急な支出が生じることがあるので、できるだけ換金性や流動性のある商品に投資をすることをオススメします。

運用対象には、価格の透明性と流動性が必須です。

 

株式投資のリスクは若い人ほど低く歳を重ねるにつれ高くなる

自分が負えるリスクの度合いは年齢に大きく関係してきます。

例えば、年を取り高齢者になってお金に余裕ができましたら、株式の投資を始める人などがいます。

ですが株式の投資は投資収益のブレ(ボラティリティ)が大きいので、あまり高齢者の人には向いていなくて、投資期間が長期間ある若い人向けです。

つまり若い人が株式投資をして一時的に赤字になっても長期間の運用で挽回できるチャンスがありますが、60代以降の定年を迎えた高齢者の人たちは運用で生活費などにする必要があるのでリスクを負うようなことができないためリスク許容度が年々小さくなっていっています。

投資始める人のほとんどが、老後の生活必要金額と預貯金額などの差を埋めるために長期の投資をしているのだと思います。

そして若い人だと一定のリスクは取れるものだと考えます。

老後資金の運用において、値下がりリスクは許容可能です。

そして投資経験の度合いも重要になっており、普通の人たちは投資経験がない人が多いのが現状です。

 

個別銘柄への短期投資などのアクティブ運用はしないこと

始める人が人に勧められたりや株式投資のブームに乗せられ投資をしますが、個別銘柄のリスクを取りに行くアクティブ運用はするべきではありません

アクティブ運用で市場に勝つことはプロの業者でさえ勝つのが難しいことなので初心者が手を出すべきではないのです。

ヘッド・ファンドのファンド・マネージャーは、全員が毎年運用成績がいいとは限らないですし、また評価の高いファンド・マネージャーに頼めば運用成績が良くなるとは限りません

過去に日本政府(GPIF)も失敗?アクティブ運用では市場に勝てない『インデックス投資の優位性』

 

老後資金のための投資は市場平均で十分と割り切る

ファンド・マネージャー全体で見てみますと、200人いれば翌年と年をとるごとに運用成績の上位にとどまる人が減っていきます。

2年連続で上位に残っている人は大体85人になり、3年で14人で、4年連続上位に残る人はたったの2人ほどしかいないのです。

これはプロの運用者や様々な企業調査などをしても、毎年の運用において好成績を上げ続けることは本当に難しいのです。

プロでも難しい世界の中で、個人投資家が利益を上げて、なおかつ老後の生活必要金額と預貯金額などの差を埋めるために運用期間は何十年という超長期間になります。

そのような中で、アクティブ運用で何十年も勝ち続けることができるのかというと、考えてみればわかることです。

これらを考えると投資に経験がない人だけでなく長年の経験がある人でも、投資をする時は、老後資金の運用成績は市場平均で十分と割り切ることが重要なのです。

 

毎月貯金するように投資する資金を積み立てる

用意できる資金の額と性質についてですが、普通に仕事をして生活している人たちでは将来に用意できる資金には限界があります。

老後資金の運用に回せる資金は、月々にかかる必要な費用から残った資金になります。

定期預金をするように、毎月資金を積み立てるのが理想的です。

その毎月一定額やボーナスなどの残りで運用することは、資金の性質から言って無理なことではありません。

少ない額だとしても、毎月一定の額で継続的に投資をすることは、ただ現金を貯金する(定期預金など)よりも金利などを考えると、値下がりリスクを含めても期待リターンが大きいと言えます。

 

まとめ

  • 老後資金の運用は失敗が許されないと自覚する
    換金性と流動性があるものに投資をする
  • 株式投資のリスクは若い人ほど低く歳を重ねるにつれ高くなる
  • 個別銘柄への短期投資などのアクティブ運用はしないこと
    老後資金のための投資は市場平均で十分と割り切る
  • 毎月貯金するように投資する資金を積み立てる
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